「トランプ」と「ワイン、ビール」の関係とは?

  • 2014.05.28 Wednesday
  • 11:43

唐突ですが、「トランプ」と「ワイン、ビール」にどんな関係があると思いますか?

古代から中世のビールとワインの歴史を見てみましょう。
オリエント文明で発展したビールは古代ギリシャ・ローマ文明へと伝播します。
しかし古代ギリシャ・ローマでは、ビールはワインより低い扱いを受けていました。
ギリシャの歴史家ヘロトドスは

「ワインは聖職者が飲む高級酒」

「ビールは一般庶民の飲む下卑な酒」

と言って差別していたようです。

これは、ギリシャやローマは大麦の栽培には適さず、
ブドウ栽培に適した気候であったためワイン醸造が中心であったことや、
当時のビールは濁っておりアルコール度数もワインより低かったためなどと考えられています。

さて、ワインやビールを勉強すれば中世ヨーロッパにおいて必ず登場するのが

「フランク王国のカール大帝」です。

フランス語では「シャルルマーニュ」
英語では「チャールズ・ザ・グレート」と呼ばれます。

カール大帝は生涯で50回を超える遠征で各地を征服し
ゲルマン民族大移動によって混乱した西ヨーロッパを統一しました。

そして征服した土地には教会や修道院を建て「壮園令」を定めました。
この壮園令でビール醸造は公に認められるものとなります。

つまり、ブドウ栽培に適さない土地には、
ビール醸造所を建設することが壮園令で決められたのです。


これにより壮園や修道院でビール醸造設備を持つように定められます。

この壮園令は厳しく定められたため品質の高いビールが造られ、
ビールは一般的な飲料として普及していきます。

ギリシャ、ローマ人から低級な扱いを受けていたビールがようやく認められたのです。

続きは「FBO認定会員コンテンツ」にてご覧いただけます。
FBO認定会員コンテンツより一部抜粋

「お酒は20歳になってからは日本だけ!?」世界各国の飲酒年齢事情【FBO認定会員限定コンテンツより】

  • 2014.05.21 Wednesday
  • 13:57
「お酒は20歳になってから」は、日本における未成年飲酒禁止法で定められた法律ですが、世界各国の飲酒年齢は20歳とは限らないことを御存じですか?(なかなかのカルチャーショック!)

世界各国の法的に飲酒可能な年齢
年齢/国名
16歳/イタリア、スペイン、フランス、スイス、ドイツ、イギリスなど
17歳/無し
18歳/ロシア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、カナダ、ブラジル、イスラエル、トルコ、シンガポール、香港、台湾、オーストラリアなど
19歳/カナダ、韓国など
20歳/日本
21歳/米国、エジプトなど
年齢制限なし/中国など
禁酒国/サウジアラビアなどのイスラム教国

但し、スイスは醸造酒(ビールやワイン)なら16歳以上で蒸留酒(ウイスキーなど)は18歳以上と定められていたり、イギリスでは食事をしながら、かつビールのみなら16歳で飲酒可とされていたり、アメリカやカナダでは州によって飲酒年齢の規定が異なっていたり、中国では法的な年齢制限は無いものの未成年の飲酒は戒められていたり、飲酒可能な年齢と購入可能な年齢が異なる国があるなど、各国ごとに様々な条件があるので、上記表はいわゆるザックリまとまったものとしてご覧ください。

(出所)
キリンビール株式会社Webサイト http://www.kirin.co.jp/csv/arp/underage/law.html
地球の歩き方Webサイト http://www.arukikata.co.jp/

特質すべきは、欧州各国における飲酒年齢が低いこと。欧米人のアルコール分解酵素の欠損率が低いこと(要は酒に強い)や、飲酒に関する文化の歴史が長いことにより、このような制定がされていると思われますが、いずれにしても法律で定められた年齢に達するまでの飲酒防止は大人(社会人)としての義務だと捉えて徹底していかなければなりませんネ。

追記
ちなみに、日本における未成年飲酒防止法は、未成年者の飲酒防止を目的とした法律ですが、罰則は未成年者にアルコール飲料を販売(提供)したものに科せられます。
例えば、飲食店、小売店などで、未成年が飲むと判っていながらアルコール飲料を販売(提供)した場合、店側の罰金は50万円以下と定められています。また販売した従業員と経営者の両方に科せられたり、アルコール飲料の販売免許が取り消されたりすることもあるようなので、酒類を扱う飲食店、小売店の方々はしっかりと頭に叩き込んで頂きたいと考えます(また未成年に飲酒させた親も、検察庁保管の前科調書に記載され、前科となることがあるようです)。
FBO認定会員コンテンツでは、この様な飲食に携わる方向けの様々な情報を公開しております。
http://www.fbo.or.jp
※次回からは一部抜粋でお届けいたします。

 

切り方だけで大変身!?レンコンの縦切り天ぷら♪

  • 2014.02.18 Tuesday
  • 19:08


レンコンの縦切り天ぷらを「石垣の塩」で食べてみました。



正直、輪切りのレンコンはあまり味も感じず、好きではなかったのですが、縦切りにすると甘味が増して塩と程よいブレンドの味わいとなります。



レンコンの効能は、ビタミンC、ムチン(粘膜の保護)、免疫力アップだそうです。
風邪やインフルエンザが流行っていますので、是非お試し下さい!

節分について

  • 2014.02.03 Monday
  • 14:15
本日2月3日は節分です。
日本には春夏秋冬の四季がありますが、節分のそもそもの意味は、季節を分けるという意味です。
それぞれ季節の始まる日を「立春」「立夏」「立秋」「立冬」といい、その前日を「節分」といいます。
その昔は立春を新しい年の始まりとしていました。立春前の節分は現在でいう大晦日にあたり、4つの節分の中でより大切な節目としていました。

節分と言えば豆まきですね。
豆まきは「鬼は外、福は内」の掛け声で、邪気を払い、福を招くため、また無病息災を祈願する行事です。
平安時代の大晦日に行われていた宮中行事「追ついな儺」に由来し、暴れる鬼役を退治する儀式で、これに、寺院で行われていた豆をまく邪気払いが一緒になり広まったとされています。

最近は、節分と言えば「丸かぶり寿司/恵方巻き」のイメージが定着していますね。
もともとは関西地方発祥、太巻き1本を恵方を向いて、頭の中で願い事を唱えつつ、話さずに食べきるというのが作法。

ちなみに2014年の恵方の方角は、「東北東」です!(赤矢印を参考にしてください。)

また、体の中の鬼を追いはらうために、歳の数より1つ多く福豆を食べます。
これにより、1年間病気をせず、厄を避けるといわれています。
年齢を重ねるとより多くの豆を食べなければなりません。そのような方におすすめなのが「福茶」。
用意するのは、3点。

<材料>
こんぶ・・・・ 適量
梅干し・・・・1つ
福豆・・・・3粒

「梅」は松竹梅をあらわし、こんぶは「よろ"こぶ"」をあらわします。
福豆は縁起の良い3粒を用意します。


全てを湯呑みにいれ、


お湯をそそげば出来上がりという簡単さ。


豆を数える手間もなく、美味しく「福」を頂くことが出来ます。
福豆は少し炒ると香ばしさが増して味に深みが増します。
昆布の旨味と梅干しの塩分、香ばしい豆の香りが和の香味ぎっしり。思わずおかわりしまう美味しさ。
ぜひお試しください。

人日の節句

  • 2014.01.07 Tuesday
  • 11:39
1月7日は「人日(じんじつ)の節句」です。
「節」とは唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことで、節句は1年に5日存在します。
五節句はその季節の植物を頂くことで力をもらい、邪気を祓うという目的があったといわれます。
中国の「陰陽五行説」では、奇数は陽、偶数は陰と考られており、奇数が重なる日は陽気が極まるとされ、
奇数の重なる特別な日が五節句に選ばれたのです。
(1 月だけは1 日(元旦)を別格とし、7 日の人日(じんじつ)を取り入れています)。
日本では江戸時代に幕府が公的な祝日、行事として定めたので広く浸透したといわれます。
明治6 年にこの制度は廃止されますが、今でも大切な年中行事として行われています。

本日、1月7日は「人日(じんじつ)の節句」です。
中国には昔、元日から6 日までの各日に、獣畜をあてはめて占いを行う風習がありました。
元日には鶏を、2 日には狗(いぬ)を、3 日には羊を、4 日には猪を、5日には牛を、6 日には馬をというように占っていき、
それぞれの日に占いの対象となる獣畜を大切に扱いました。
そして7 日目は、人を占う日にあて、人を大切にする「人日の節句」としました。
この日は、七種類の若菜を入れた温かい吸い物を食べて1 年間の無病息災を祈ったのです。
日本でも七草粥を食べる風習があります。春の七草は、せり(芹)・なずな(薺)/ペンペン草・ごきょう(御形)/ハハコグサ・はこべ(繁縷)・ほとけのざ(仏座)/タビラコ・すずな(菘)/カブ・すずしろ(蘿蔔)/ダイコン の七種類。
これは、もともと日本にあった七種類の食材で作った粥を食べて健康を願う風習と、正月に若菜を摘む風習とが、
中国から伝わった「人日」の風習と混じり合って、人々の間に根づいたものです。